目指すところは「こころにとどく住宅をつくる」です。 光や風や手触り、空間の豊かさや周辺環境との関わり、更に住宅を通して世代を超えて伝わるメッセージまでも考慮して設計していきたいと考えています。生活している方々のこころにとどく、そして将来世代のこころにとどく建築をつくります。
この建築家のWebサイトへ横浜市にある築40年の木造住宅を改修して1万5千冊の本と暮らす研究者ご夫妻の家にしました。新築でなくとも、お施主様の本当の家を自由に創り上げることが出来たと自負しています。
既存住宅のリノベーションとともに増築した小さな平屋。光が降り注ぐリビング・ダイニングとしているのは、増築ならではの理由があります。既存住宅と切り離した光あふれる部屋としています。
東京都大田区に建つ住宅+オフィス。住宅内は木製の板が、場所によってはベンチになり、カウンターにり、ダイニングテーブルになるなど変化に富んだ表情を持つインテリアとなっている。
民家を二世帯住宅に改修しています。民家が持つおおらかさを失わないように、多様な家族の生活スタイルを包み込む住宅にしています。耐震性能と断熱性能を上げることも重要な改修ポイントです。
敷地への愛着を反映した豪雪地の住宅です。思い入れのある地域に見つけた土地は素敵な雑木林を望むことの出来る土地でした。その風景が生活空間の中に織り込まれるような住宅にしています。
旗竿敷地に建つ聖堂・信徒会館・司祭館です。3つのプログラムを敷地の有効活用を図りながら設計しました。また同時に正教会の聖堂としての佇まいと空間になるように拘ってデザインしています。
経歴
1974年 名古屋市生まれ
2000年 東海大学大学院建築工学専攻科博士課程前期 修了
(有)アトリエ・チンク建築研究所(現acaa) 勤務
2005年 スズケン 設立