建て主の方の、考え方、夢や希望や敷地独特の条件や特徴を生かすことから、「安らぎ」を感じつつ「心の広がる」住空間を形づくっていきたいと考えています。独創的で心地よく、美しいことが機能的である、そんな住宅を実現したいと考えています。 家づくりを大切に考えることは、生き方を大切にすることにつながるのではないでしょうか。 そのような思いを共有しつつ、共に歩ませていただければと願っています。
この建築家のWebサイトへ【光】 自然の光は、空間に命を吹き込みます。 【光を抱く家】では、南北2つの庭から自然光が差し込み、室内に生まれる様々な陰影が表情豊かな住空間を形づくります。
【風】 穏やかな風は心を呼び覚まします。 【柿の木を抱く家】は戸をすべて引き込むと、内と外の空間が一体になり、風を体感できる建築となります。
【広がり】 空間の広がりは、心の解放をもたらします。 【トライアングル・ハウス】では、斜め方向の視線によって、内から外へと心が広がる空間を展開しました。
【包み込む】 人間はやさしく包まれたとき、深い安らぎを感じます。 【アトリエの家】では光に照らされた円形の天井でこっぽりと家全体を包み、落ち着きある住空間を形づくりました。
【構造】 構造の特徴を生かすことで、合理的で豊かな建築が可能となります。【杉並の家】では、コンクリート造と木造によって、安定と広がりのある家を形づくりました。
【夜景】 夜はまた別の世界が生まれます。 【フラッツ5+1】は、テラスをはさんで建ち並ぶ住戸が、間接光を中心とする照明によって、夜空を背景に浮かび上ります。
経歴
1959年 東京都世田谷区生まれ
1982年 東京大学建築学科卒業
1984年 東京大学大学院建築学専攻修士課程修了
1984年 (株)石本建築事務所勤務
1989年 (株)プライム一級建築士事務所設立
代表取締役
一級建築士,専攻建築士(設計)
三鷹市井の頭 在住
(2022.8 更新)