家づくりに関して言えば、坪単価やスペックなど情報があまりにも多いので、専門家でもわからなくなっているようにも思います。そんな時には本質を考えるのが良いように思っています。 ある程度の時間をかけて一緒に住宅を考えていきたいと思っています
この建築家のWebサイトへ外の庭を含めて内外の検討をしている住宅。夫婦2人で十分に暮らせるだけの大きさで、将来的に増築したりする余地を検討し配置を計画した。庭と家族の成長が呼応するフレキシブルな建築を目指した。
リビング棟と個室棟の分棟に見えるように設計しておりそれぞれが違う場所に感じられるようにそれぞれの場所で仕上、ディテール、スケールを変えている。庭と建築を含め一体的なデザインを目指した。
集合住宅の住居の改修計画。視覚的・触覚的に訴える様々な素材の集積により空間をつくり、畳や障子、柔らかな光という日本にある美しいものと現代的な素材を組み合わせながら住む人の琴線に触れる建築を目指した。
旗竿敷地にあるコートハウスのL型の住宅で、内部は天井の操作(挟み梁)や壁のデザインによって様々な様態の場所を散りばめ、それらを中庭によって緩やかに繋げつつ心理的な距離をデザインしている。
住宅の改修計画で、既存の和室、リビングダイニングなどの部屋同士の仕切りは取り払い広いワンルーム空間とし、施主のライフスタイルに合う空間づくりを行った。
玄関を土間のように設えており、食堂としても、子供の遊び場としても使えるようにしている。家族リビングは畳を敷き詰め汎用性のある空間としている。一つ屋根の下に様々な居場所を設計した住宅。
経歴
1978年 宮崎市出身
2003年 工学院大学卒業
2004年 東 環境・建築研究所(-2012年)
2012年 山田伸彦建築設計事務所設立(東京・宮崎)