OZONE家design登録建築家のご紹介

実績紹介

• 賃貸マンション

  奥浅草ハイブリッド
  浅草寺の裏、下町の風情の残る奥浅草に計画された４F建ての店舗兼共同住宅。EVをなくしてランニングコストを削減するとともにレンタブル比を高めています。建物自重を軽くして杭の工事費を削るために、壁式ラーメン構造とし、単純な構造から多様でフレキシブルな賃貸空間をつくり、建て主の利益を最大化し、竣工時に全てのテナントを埋めることができています。

• 新築・建て替え

  田端A邸（入母屋の離れ）
  都内としては贅沢な敷地に、母屋と並んで建つ木造家屋の建替えです。既存家屋と大谷塀の解体に際し、材として使えるものは一旦保存し、姿を変えて再利用しています。屋根はシンプルな入母屋形式で、将来的に増床可能なよう計画しており、母屋に越してくる子供世帯4人家族がそう遠くない未来に改築して住めるようにしています。

• リフォーム

  春日M邸（路地テラスの家）
  東京の細長い路地の奥、再建築不可の旗竿敷地に建つ、小さな木造平屋の修繕。隣には母屋があり、路地に他にも住宅が接しているため旗竿部分は専有地でありながら見捨てられている。そこで母屋との間に平屋を一部減築するような形で、この路地を貫通させた半外部の”路地テラス”をつくり、唯一無二の路地の体験と南北に抜ける卓越風を家の中に取り込むようにした。

• 新築・建て替え

  明智W邸（ドーマー窓の家）
  明治時代から代々住み継いできた住宅を建て替える、70歳前後の夫婦のための小住宅です。元々商店が並ぶ街道沿いだった建ち方にならって軒を通りに出して下を駐車場とし、南の通り側からの採光を得るために大きなドーマー窓が乗っています。これによって通り側が寝室、奥が落ち着いたリビングという反転した平面計画となっています。

• 新築・建て替え

  富士山M'邸（片流れの家）
  富士山の裾野に抱かれて立つセカンドハウス。屋根の高いところをロフトとして使うべく、南の富士山方向に敬礼をするような片流れの屋根が自然に選ばれました。一方北側に雪が落ちるの避けるべく、片流れ屋根をパキパキと折り込んでいくことで雨・雪の落とし方をデザインし直しながら、内部空間がゆるやかに分節しています。

• リフォーム

  スタジオバジル（四寸角の写真スタジオ）
  商品や雑誌などの撮影を住宅のシーンで撮るための自然光メインの写真スタジオ。木造だが５ｍ超えるスパンを実現するために、3m、4m長の四寸角の多摩産材を12本束ねて“重ね梁”とし、採光層に現すことにした。元々あった倉庫の架構を作業場に見立て、その場で手刻みで加工して、組み上げることでコストとスケジュールの両立を果たした。