スケジュールは、2017年7月よりスタートし2020年のお子様の小学校入学までと長期に渡っています。
理由は、ご実家の敷地を分割し
1)初めに、離れに使っている家をリフォームしてご両親が母屋から移り住む。
2)次の工事として、旗竿敷地になっている奥の母屋部分をご本人達の家として建替える。
という二段階の建築計画だったからです。
建て主の方は、大手建設会社にお勤めで、日ごろはビルの設計のお仕事をしています。設計者としてご自身でも図面を描くというお話もありましたので、OZONEからは工務店を何社かご紹介し、意気投合した「ますいいリビングカンパニー」と進める事になりました。
●キッチン
造作のキッチンユニットは機能的で収納が充実。木部には、お施主様が自ら蜜蝋を塗り、タイルもご自身で貼ったとの事!
●主寝室
写真右手には、吹抜けに開放され、広々とした主寝室。
≪ますいいリビングカンパニーから≫
お客様と一緒につくり上げていくという感覚で、刺激を受けながら家づくりを進めていくことができました。
旗竿地として分割した土地に母屋を建て替える計画で、 南面に位置する離れとの関係性にも留意して設計する必要がありましたが、
離れのリフォームからご依頼いただけたことで意匠的な調和が取れたことも良かったです。
丁寧に住みこなされていく中で、少しずつ深みを増していく様が楽しみです。
≪担当コンサルタントから≫
初めて完成後のお写真を拝見した際、周りにいたコンサルタントから、
「凄く良いお家!」
という歓声があがりました。
きっと、時間を経ても色褪せない、しっかりとした構造美だったり、
ご家族の楽しい生活の様子が伝わってくるようなお住まいだからだと思います。
●所在地 東京 ●家族構成 ご夫婦、お子様 ●延床面積115.24㎡ (34.79坪) ●構造 木造 ●コースお申込み 2017年7月 ●竣工年月日 ご両親の家のリフォーム:、2019年4月 子世帯建て替え:2020年3月 ●担当コンサルタント 村松葉子 ●設計施工 ますいいリビングカンパニー ●撮影 ますいいリビングカンパニー