POINT
空家活用のオープンハウスにコンサルタントがご案内
折しも、建築家の久保和樹氏の「KICS House」(空家活用)のオープンハウスにOZONE住まいづくりコンサルタントが参加する予定になっていました。オープンハウスをされるお宅は、現在陶芸家が借りており、1階の広く土間にした部分は、アトリエスペースになっています。賃貸にもかかわらず≪土間≫という特化したポイントがある理由...。それは元々リノベーションによって基礎部分の耐震強度を上げることに起因しているのだそうですが、特徴のある賃貸物件をつくることで、事業として上手く展開されています。
つまり"≪土間≫を必要とする賃借人はどのような人か"という、より具体的なペルソナを展開することで、ちょっと特別な借り手の心を掴むことができているのです。
T様をオープンハウスにお誘いし、設計者の久保氏や不動産会社から直接お話を伺えたことで、T様のご実家の空家活用が一歩前進したことは確実です。
その後は、リノベ資金として東京都の女性・若者・シニア創業サポート事業をT様が受けられるように、久保氏と計画を進めていくことになりました。OZONEでも、提出用の申請書類の資料作成依頼の際にT様からのお問合せに対して対応するなど、計画途中にもサポートを続けていました。