先月、家づくりの資金計画をテーマにセミナーを開催いたしました。タイトルは「50代からの住まい考-上手なお金の使い方・建替編-」です。
やはり昨今、建替えについては、資金、相続のお悩みをかかえた方が多いようです。今回は、30代・40代の方からもご参加があり、大勢のお客様にお越しいただきました。
講師は、旭化成ホームズで実際にお客様の資金相談を担当されているファイナンシャル・プランナーの山崎さんにお願いしました。
内容は、「今の住まいが古くなったが、将来の資金計画を考えると、今の住まいを建替えるのか、そのほかの節税対策を含めた得策はあるのか」というものです。
その解決方法として、
ケース1:単世帯住宅として建て替え
ケース2:将来二世帯住宅を想定して建替え
ケース3:賃貸併用住宅として建て替え
ケース4:敷地一部売却して小さな家に建て替え
ケース5:敷地一部温存する
ケース6:リバースモーゲージを利用する
の6つについて説明をしていただきました。当ページですべての内容をお伝えするには誌面が限られておりますが、それぞれにあるメリットとデメリットについてのお話しでした。
セミナーを受けられた方のアンケートからは、「役にたったが、自身のケースに結び付くかは不確かだった」とのお声もいくつかいただきました。
それもそのはず、資金計画は実にシビアで、それぞれのご家族ごとに事情は千差万別です。
また、一つの問題に対して、6つ以上もの解決策が考えられることにあらためて悩ましさを覚えました。日々様々な建替えのご相談をうけますが、皆さんなかなか結論がだせずにいらっしゃることが多いのもうなずけました。
そしてそんな方々にこそ、OZONE家designでのお手伝いをご検討いただきたいと強く思った次第です。私たちはそれぞれの専門家との連携で、一つ一つの迷いごとをご一緒に解決して、思った以上の家が完成するまでのお手伝いをしています。せっかくの大切な家づくりです。後悔のないよう、ぜひ一度ご来館とご相談をいただければと思います。
(2019.7.18記 写真上はセミナーの様子。下はOZONEによる二世帯への建て替えサポート事例)
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