OZONEインテリアデザイナーが、住宅のインテリアコーディネート事例を振り返り、効果的に取り入れられるファブリックアートをご紹介します。
海外のインテリア事例や雑誌などのスタイリングされた空間では、壁面にアートを取り入れフォーカルポイントをつくり、より印象的で豊かな空間に仕上げています。
最近ではお客様からのご要望も多く、インテリアの一部としてアートへの関心が高まってきているのを実感します。また、アート提案は、こだわりのお客様の満足度をUPさせる要素としても欠かせないものになりつつあります。
なかでもファブリックを使ったアートパネルは、コスト面からも手軽に取り入れやすいため、お客様も受け入れやすい提案の一つです。特に海外のファブリックは個性溢れる魅力的なデザインから憧れるお客様も多く、生地単価は高めですが、アクセントで取り入れると大変喜ばれます。さらに、カーテンやクッション、ソファの張地などとコーディネートすることにより、全体に調和が生まれ、統一感のある心地よい空間に仕上げることができます。今回は、このような「+α」のインテリア提案事例をご紹介いたします。
【写真①】
ブルーのアクセントクロスにジオメトリック柄のファブリックパネルは演出性を高めるだけでなく、梁の印象を和らげる効果も。
【写真②】
テーブルランナーとコーディネートし、ファブリックパネルも2色使いに。
【写真③】
イギリステキスタイルブランド"HAREQUIN"のファブリックをパネルに。柄ものでも、アクセントクロスやクッションとのコーディネートで空間に調和しています。
【写真④⑤】
テーブルランナー、ソファのクッションをコーディネート。オレンジの反対色ブルーを入れることにより重くなりすぎない印象に。
【写真⑥】
柄のレースにベッドリネンとコーディネートされたフレームをつけアート風にシェードを作成。フロントレースにすることで、夜、後ろのシェードを降ろしてもレースの柄を楽しむことができる。
いかがでしたか。これらはすべて、OZONEインテリアデザイナーが手掛けた事例です。ご興味ある方は、インテリアコンサルティングコースをご覧ください。
(2019.5.31記)
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