【美しく濃い地層】コンサルタントの展示会見学記

住まいづくりコンサルタントの視点

家づくりの工務店紹介をさせて頂いたお客さま（ STUDIO BYCOLOR ） がプロデュースされた展示会「美しく濃い地層」。OZONE住まいづくりコンサルタントがレポートします。

展示会場は、六本木 Kant. にあるカフェ＆ミュージックラウンジスペース「Common」。
DESIGNART TOKYO 2022 期間中の10月21日(金)から30日(日)まで、美濃焼の土・地層に着目した、ハレとケの「どんぶり」の新作が展示されていました。
和食器が好きで、地層も興味がありましたので、お天気が良い休日に、ふらりと訪問させて頂きました。

photo玉村敬太

道路側に大きくとられた開口部からの日差しが明るい店内。入口を入って左側の店員さんがいるカウンタ―側の窓辺と、入って右側の壁面の2カ所に分けて展示コーナーがありました。
窓側のテーブルコーディネートは、高台付きのお皿の上に、「どんぶり」をのせるという、うやうやしい感じで≪ハレ≫を演出。
一方で、手前のランチョンマットを使ったコーディネートでは、ごはんや麺類の上にオカズをのせて、日常気軽に「どんぶり」を使えるという演出も。

photo玉村敬太

この「どんぶり」に入れたら、普段のご飯も一段格上に変身です！

photo玉村敬太

壁面側には、和シックな棚のしつらえ。
棚の背面を＜いぶし銀色＞にし、照明を当て「どんぶり」を美しく浮き立たせています！
白、茶、黒色の土色の「どんぶり」。そのまま単色のものと、下の器の口（くち）部分の外側に、輪模様が描かれているものがありました。ワンポイントのデザインとしても素敵ですし、口当たりがやわらかそう。
美濃焼の土の力を感じる展示を拝見した後は、店内を見渡せる奥の席で美味しい♡カフェラテをいただき、気持ち良い時間を過ごして帰りました。
晩ご飯は、しまったままになっていた母のどんぶりを引っ張り出して、自宅で牛丼をつくり、大満足な一日を締めくくりました！

（2022年11月記&無印photo　OZONE住まいづくりコンサルタント　村松葉子）