先日、今年の5月にオープンしたハウスメーカーの展示場を訪問してまいりました。日々お客様からご相談を受ける中、"あの展示場で見たようにしたい"と言われることもありますが、実物を見ていないとイメージがつかめません。また、新しい展示場では、ハウスメーカーの新しいデザインや、その時々の時流にあわせた間取りの工夫が見られ、私たちにも勉強になることがいろいろあります。
ハウスメーカーは東京にいくつか展示場がありますが、訪問したのは、新大久保の駅から数分の"ハウジングステージ新宿"です。展示場全体のテーマは、"都会のオアシス"だそうで、グリーンショップやカフェも併設されています。全15社、すべてのメーカーをまわることができないのが残念ですが、今回は、営業の方にご案内いただく予約がとれた、「三菱地所ホーム」と「ミサワホーム」を見学しました。
「三菱地所ホーム」は、他の各社が3階建てを提案している中、あえて2階建てにされています。ゆったりとした邸宅感がありました。1階の広々としたラウンジから吹き抜けの階段を抜けて2階まで、和モダンでまとめられた空間が広がっていました。「和」と「輪」をかけているそうで、ところどころに曲線を使ったデザインが印象的です。「三菱地所ホーム」の売りである、全館空調の心地よさも感じることができました。
「ミサワホーム」は3階建ての提案ですが、2階の屋根付きバルコニーが特徴でした。45帖ほどの広いリビングダイニングとフラットな床、似た素材で仕上げられた天井で、リビングとつながるバルコニーがより広がりを感じる空間でした。2階には、ミサワホームの特徴である、大きな蔵もありました。
見学をしながら営業、設計の方々から、お客様の反応などもお伺いすることができ、やはり実物を体験することは、大変有意義だったいうことが、見学したコンサルタント全員の感想です。
また今回2社を見学して、どちらも良い点が多く、お客様も迷われることが多いだろうなあと実感いたしました。
私たちは、家づくりで迷っている方々と、ハウスメーカーとの橋渡しをする役目も担っています。第3者としての立場からお客様に的確な情報をお渡しできるよう努めておりますので、展示場へお出かけになる前や、お出かけになった後でも、ぜひ一度OZONEコンサルタントへご相談いただければ幸いです。
(2019.9.28記)
>>住宅展示場訪問記2(旭化成ホームズ・積水ハウス編)はこちら
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