都内のビンテージマンション。屋外の緑と室内の今後増えていくミッドセンチュリーの家具や絵画の色合いをまとめるため、室内は白を基調としています。
2020年完成の"建築家に頼んで大成功"のリノベーション実例を登録建築家自身がご紹介します。
都内のビンテージマンション。屋外の緑と室内の今後増えていくミッドセンチュリーの家具や絵画の色合いをまとめるため、室内は白を基調としています。
2020年完成の"建築家に頼んで大成功"のリノベーション実例を登録建築家自身がご紹介します。
クライアントは今後も東京勤務が続くことが想定され、近隣に居住していることから住みやすい近場での住み替えを検討されていました。一戸建て住宅も検討しましたが、100㎡程度となるとペンシル型の3階建て住宅となってしまい、上下階で分断された家となるため、広めの中古マンションを購入してリノベーションを決めました。クライアントは建築や家具に詳しく、特にミッドセンチュリーの時代が好きな方でした。周囲に緑が望めるマンションであり、屋外の緑と室内の今後増えていくミッドセンチュリーの家具や絵画の色合いをまとめるため、室内は白を基調としています。間取りは南が隣家に近く閉ざされる事から、南北に長い11.4mのLDKとして、東からの光を室内に取り込みました。その光と白い壁面により施主の集める家具の色が際立つようにしています。キッチンはオーダーで造作し、家族みんなでの調理ができる広さとしました。ちょっと朝食を軽くつまむスタンディングテーブルを付け、家族の集まる場所にしています。
キッチンからダイニングを見る
オーダーキッチンにみんなが集まる
●家族構成:単世帯
●延べ床面積:117.76㎡
●竣工:2020年
●構造:RC造(マンション)
●Photo:鳥村 鋼一
Sデザインファームでは「日常」に「心おどる空間」をテーマに設計をしています。UA値:0.5~0.26(W/㎡・K)やC値:0.5~0.1(c㎡/㎡)などの高断熱・高気密の性能を持ちながら、周辺環境の良さを取り込む事や住宅自体のデザイン性の高さも心地よさには重要だと考えています。その両方のバランスを取りながら「いいとこ取り」するのが、大切だと考えています。
OZONE家designでは、100組以上の建築家が家づくりをお手伝いしており、その中からそれぞれの家づくり計画にあう建築家を複数選定してご紹介しています。OZONE家designのサービス「紹介コース」で建築家をご紹介する場合は無料です。
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