築60年の平屋を、高齢者が安全に暮らせるバリアフリー住宅へと建て替えられた事例をご紹介します。
●家づくりを始めるまで
W様は90代のご両親と60代の姉妹の4人家族です。
姉妹が中心の初めての家づくり計画は、何から始めたらいいか分からなかったようで、まずは住宅展示場へ足を運んだそうです。
ハウスメーカーの説明は専門的な言葉が飛び交い理解できず、依頼先を決められないまま時だけが過ぎ、とうとうご両親の病院通いは車椅子が必須となってしまいました。
(写真はシンボルツリーとして残した柿の木)
●OZONEのサポートを知る
そんなある日、当時、東京新聞で連載中のOZONEのコラムがきっかけで、私たちと新築計画を進める事になりました。
(写真は建替え後の正面出入口。門扉は引き戸式)
今回のような60代の姉妹中心の家づくりは不安なことばかりです。
そんな姉妹にとってOZONE家designのコンペコースは、専属の女性コンサルタントとライフスタイルや要望の優先順位から整理し、家づくりの重要なポイントで的確なアドバイスをもらえるため、とても頼もしく感じていただけたようです。
(写真は階段であがるメイン玄関です)
●魅力的な提案をしてくれたハウスメーカーに決定
W様の家づくりのポイントは、高齢の家族が安心安全で機能的に住むことができること。特に女性が車椅子を手押しすることは想像以上に大変なことです。
依頼先はW様にとって一番魅力的なご提案をしていただいたミサワホームに決定しました。外部スロープから続く段差なしの玄関までの設計を綿密に打ち合わせすることで、出入りのしやすいバリアフリー住宅が完成しました。
(写真がそのスロープです)
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お客様から感想をいただいたのでご紹介します。
何年も前から家を建て替える必要に迫られながら、初めての家づくりでどこからどのように始めたらよいか分からず、ただ時が過ぎていくばかりでした。そんな時、新聞や雑誌等でOZONE家designのことを知り、相談に伺い、担当の高木さんに出会いました。不安と迷いでなかなか先に進めない私達に、いろいろ具体例をあげてお話をして背中を押してくださいました。
「ライフスタイルシート」の作成は、時間もかかり大変でしたが、今までの生活を見直す機会となり、どんな家を建てたいかを考える上でとても重要な過程だったと思います。
「コンペ」は各社とも魅力的な提案をしていただき、1社だけを選ぶのは気が重かったのですが、3社を比較することで、自分の望んでいるものが明確になり、あまり迷うこともなく決定することができました。その結果、私たちの求めている高齢者の暮らしに合った家を建てることができ、大変嬉しく思っています。
OZONEさんに間に入っていただいたことで、契約から完成まで不安なく進めることができました。とても心強く、お願いしてよかったです。ありがとうございました。
(完成時アンケート 2018/7/29)
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実際に暮らしてみると、図面では分からなかった設計の細やかさ、便利さを日々実感されているようです。これからも一人一人が満足いただける、そんな家づくりのお手伝いをしていきたいと思います。
ご利用コース:新築・建て替えコンサルティング フルコース(ハウスメーカー)
(2019.3月)
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